よる・・

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さっきまでの喧騒が

ひとつ・・ 

またひとつ消えてゆく――



静かな

時の流れに垣間見える

君の姿――



暗闇の中でもすぐにわかる

君の笑顔に

安堵する――



手を取り

触れ合う肌の

温もりは――



ひと時の

至福の時間を

味わえる――



それが幻(ゆめ)と

わかっていても――・・










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