2010-01-07から1日間の記事一覧

僕はまだ・・

. あの空に 少しでも近づきたくて・・ 手を伸ばしても、届かないから・・ あの星を ひとつでも手に入れたくて・・ 手を伸ばしても、掴めないから・・ 僕はこのビルに来てしまう・・ 下界の喧騒は遠く 時折吹き抜ける風が心地よい しばし目を閉じ 温(ぬる)…

手をとって・・

. 小さな 小さな子供は泣いていた ひざを抱えて泣いていた・・ 公園の片隅で 誰にも気づかれず ただうつむいて 泣いているだけだった・・ 少し肌寒い秋風の中 ひとりベンチに座る僕は いったい誰を待っているのだろう・・? 約束なんて当になくなったはずな…

ごめんね・・

. 僕はもう行くよ・・ これ以上 君に何もしてあげられない ごめんね・・ でも これが僕の精一杯――― 君の望みは 僕には叶えられない 僕は疲れたんだ ひどく疲れてしまった・・ 無責任と責めてもいい 非情・薄情 結構だ・・ でも これ以上は・・ 君のためにも良…

孤独と哀しみの中で・・

. 君の涙に気づけなかった 君の哀しみを解れなかった いつもきみは笑顔だったのに いつの間にか 消えていたなんて・・ いつからだろう・・ 以前にもまして海へ行くようになったのは それも 夜の海へ―― そこで君は泣いていたの? そこで君は想っていたの? い…

戻っておいで・・

. 幾多(いくた)の星々が降り注ごうと 君の瞳の輝きは 見まごう事はないだろう・・ 数多(あまた)の降雨の中でも 君の心の雫は この手ですくうであろう・・ 心ない言葉に傷つき 虚偽の中で惑う君を 僕はそっと 抱きしめる・・ もう 哀しまなくていい もう …

ゆっくり・・ね、

. 急がなくたって いいじゃない 君と僕は はじめたばかり これからいろんな話しをして これからいろんな事を知って 君と僕の歴史が始まる―― だから・・ 急がなくたって いいじゃない こうして抱きしめ合うだけで 君の温もり 伝わってくるよ 君の気持ち 伝わ…

君の幸せ・・

. 僕が・・ ここにいる事は 君の悲しみを増すだけなの? 君への想いを・・ 素直に 伝えただけなのに・・ 僕に逢うと・・ いつも君は 泣いてしまうね・・ 君を笑顔に・・ 笑顔に したいと思っているのに・・ 君の幸せは・・ ここには ないの? 君の幸せは・・…

君の僕・・

. 柔らかな日差しの中 君の描いてくれる僕は どんな顔をしているのかな? いつも君には笑顔をって 思っているけど 君にはどう 映っているんだろう・・ うたた寝をはじめた君に そっと毛布をかけて 覗き込んだ僕に映った"僕"は―――・・ よかった・・^^ .

ケ ・ イ ・ タ ・ イ ・ ・

. 思わず・・ 涙が零れそうで 外へ飛び出してみたけど―― 君に・・ 電話なんてできないんだよね―― 携帯握りしめて メール確認して・・ 新着なんかないんだけど 何度も何度も読み返して――・・ 少しでも 君と話せたら・・ 少しでも 君の声が聞けたら・・ ――――――…

エルテ エルテ・・

. エルテ エルテ フロムナ エルテ あなたをつなぐ 秘密の呪文 エルテ エルテは 恋の呪文・・ いつも逢えない あなたとわたし つながる手立ては ひとつだけ・・ 魔法使いが 教えてくれた 使えるチャンスは 一度だけ この機をはずせば あなたに逢えない 二度唱…

―――・・

. 逢えない寂しさが 哀しみの雨となって この心に 降りしきる・・ 外は雨―――・・ 今日も逢えない・・ ――――――・・ .

Flour・・

. あなたのために 咲く花は・・ 落ちることなく まわって 舞って ゆらゆらと――・・ あなたを想って 咲く花は・・ 果てることなく まわって 舞って ふわふわと――・・ あなたのために・・ まわって―― 舞って―・・ ―――――・・ ―――・・ ・ .

それでいいの・・?

. 本当に君は、それでいいの? 僕はいつだって、 いつも君を 欲しいと思っているよ 君が踏み切れないのは よくわかるよ、わかっているよ・・ でも・・ 本当に君は、それでいいの? 僕の気持ちは、 この想いは変わらないよ ねぇ・・ 少しだけ勇気を出して 僕…

なつまつり・・(v^ー°) ♫

. 浴衣羽織って 帯締めて 今日は楽しい なつまつり・・ 屋台めぐって 飴食べて 金魚すくって 綿あめか―♫ おしろい塗って 紅(べに)ひいて 今日はうれしい なつまつり・・ 愛しいあなたに 逢えるかな? 神社の境内 待ち合わせ―♡ 高下駄鳴らして 髪立てて 今…

ありがとう、って・・

. あなたに貰った 言葉のおかげで あなたに貰った 勇気のおかげで わたしはここに いることができる わたしは彼と いることができる・・ あなたがわたしに 気づいてくれて あなたがわたしを 見つけてくれて 踏み切れない こんなわたしの 背中を押してくれた…

君の"好き"・・・

. ねぇ、 君は本当に"僕"が好きなの? 君は"僕"のどこが好きなの? いつもいつも会うたびに "僕"を好きって言うけれど じゃあ、 本当の"僕"を知ってるの? 本当の"好き"を知ってるの? 僕に"それ"を見せてくれよ 君の"好き"を見せてくれよ・・ .

微熱・・・

. うだるような暑さの中 おまえはそんな話しをするのかい? 灼熱の太陽の下(もと)で マトモな思考は持てないだろう・・? その話しは・・ 後にしてくれ―― 今 俺はここにいる 今 おまえはそばにいる それだけで充分じゃないか―――・・ .

「大丈夫」・・・?

. 「大丈夫」って言われても 君の顔を見るまでは そりゃあ 心配なんだよ 「大丈夫」って言われても 君と抱きしめ合うまでは この不安は消えないよ 早く君と逢いたいよ 早く君とハグしたい 早く君と・・・キスしたい 君の声が愛しくて 何度も電話しちゃうけど…

不思議だね・・・

. 不思議だね その水溜りには 何があるの? お顔をそぉ~っと近づけて よ~~く見てごらん そこから沸き出る澄んだ水は 君の心 そのものだよ 不思議だね その水溜りには 何がいるの? お目々をまぁるく見開いて よぉ~~く見てごらん そこから飛び立つ七色光…

扉・・・

. つないだ手と手がほどけたら ここでさよなら・・・なんだよね 君には君の 僕には僕の それぞれの・・ 開く扉と道がある 『いつもここで』ができなくて 『いつも一緒』ができなくて 言えない言葉のすれ違い 君に見えたその扉 僕のと同じじゃないけれど――・…

真っ直ぐな君・・・

. いつだって本気で いつだって素直で・・ だから僕は 応えられない―――・・ 君の言葉に 嘘はない 君の言葉に 偽りはない 僕の気持ちは一緒だけど 僕の想いは一緒だけど・・ いつだって笑顔で いつだって真っ直ぐで・・ だから僕は 目をそらす―――・・ 君の瞳…

く ・ も ♡

. ゆぅ~~たり まぁ~~たり お空を見上げて ゆぅ~~たり まぁ~~たり 流れる雲を見る なぁ~~んにも ないよ やな事なんて なぁ~~んにも ないよ 白い雲には のぉ~~んびり ぼぉ~~っと ふわふわ~~っと のぉ~~んびり ぼぉ~~っと 気楽にいこうよ…

雨・・・

. この雨は 君のいる街にも 降っているのだろうか・・・ 君を苦しめてしまった 君を傷つけてしまった 後悔と自責の念に苛まされても 君の苦しみには変えられない そばにいてやれないけど 優しくしてやれないけど せめてこの雨が 君の傷を癒してくれるといい…

Transmits・・・

. 伝わってるよ 君の優しさ 僕の心に ここに――・・ 夢の世界の境界線 僕にはまだ わからないけど・・・・・ 君の心は 伝わっている その優しさ 思いやり 僕の心に ここに――・・ .

I believe...

. あの空の下に 君はいる あの星の下に 君はいる 同じ空の下に 僕らはいる 同じ星の下に 僕らはいる いつも僕らは 繋がっている そうさ僕らは 繋がっている 僕らの心は 繋がっている ごめん 君を信じているよ・・ .

Squall・・・

. さっき上がったあの雨が 僕の中に降りしきる・・ 信じる事を放棄した 報復の雫――・・ 次第に溢れるその中に 君の心は見えるのか―――・・ さっき上がったあの雨が 僕の中に降りしきる・・ 信じる者を失った 悲しみの雫――・・ 次第に広がるその中に 君の姿は…

不実・・・

. あの 星々の中で ひと際小さく輝く星を 君はいとも容易く 見つけてしまった・・ 君の中の 小さなものは 次第に大きく 大きくなって 抱えきれない 悩みとなった・・ 満天の星に見咎められ 人知れず交わす逢瀬は 君の小さな心に 大きな不安を与えてしまった…

Tears・・・

. その涙を 隠さないで 僕の前では 素直になりなよ ほら また笑ってる ほら また無理してる その涙を 隠さないで 僕の前では 素直になりなよ ほら 顔を上げて ほら 僕を見て・・ .

無題

. 言わなあかん事がある 言うたらあかん事がある せやけどお前にゃ 俺の事 全部言えたらええのになぁ .

じゅもん・・・

. ここには・・・ 悲しい過去が、ある 楽しい日々に 忘れていても 時折り ふと 顔を覗かせ 現実に引き戻す―――・・ その泣き顔を見てしまったら・・ 今の僕は とても悪い事をしている? ここには・・・ 悲しい過去が、ある 優しい愛に 包まれていても 心のど…