碧き空へ・・

 
 
 
 
 
 
空に放ったあなたの想い
幾星霜の時を経て
遥か彼方の彼の心へ
露惜しみなく降り注ぐ・・
熱い瞳に溢れる涙
月の光に輝いて
流れる星へ姿を変えて
夜空高くと昇ってく・・
碧き空へと伸ばしたその手
全て受け入れ彼の元
そっと見守るあなたの眼差し
永遠(とわ)に紡げし風となる・・