いつになったらこの雨は・・






 
君と手をつないで歩いたこの街

大きな手 温かい手に顔を赤らめて

でもしっかりと握っていたね・・



そんな事を思い出しながら

土砂降りの中を傘もささず

冷え切った手に痛み覚える・・



僕はまだ泣いていたのか・・

自分の心の涙さえ

気付かずにここまで来てしまった・・



いつになったらこの雨は

止む時が来るのだろう・・

癒える時が来るのだろう・・