2010-01-18から1日間の記事一覧

華乱舞――・・

. 華麗な華を 咲かせましょう ここは花街 花魁道中・・ 泣くも笑うも 貴女しだい 生きるも死ぬも 貴方しだい 夜の涙を 華に換え 一糸(いっし)乱れぬ 華乱舞――― 華麗な華を 咲かせましょう ここは花街 花魁道中・・ 甘いささやき なんのその 恋の駆け引き …

君とともに・・

. よせては返す 波のよう―― それはわたしの中にある・・ ひとつ ふたつと 消えてゆき―― そして再び生まれくる・・ はるか昔を 思い出し―― はたまた 遠い未来へ誘(いざな)って・・ 君と紡いだ 今を生き―― この浮世へと解けて行く・・ なれば君と ともに往き…

僕だけの時間――・・

. 扉を開けると・・ すごく すごく・・ 朝よりも 明るいんだ・・! その光が・・ あんまりきれいで 心の奥に沈んでいたものが "フッ" って消えて・・ 僕はとても 楽しくなるんだ――・・! *・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*…

命の源・・

. さざ波立つ様に さわさわ揺れる 君の心・・ そっと風が吹いただけで いとも容易く流されてしまう―― おそらく君をとどめる事は 幾人たりともできないだろう―― ときに熱く――・・ ときに冷たく――・・ 生けるものへ恵みを与え 死せるものを己が糧とし 数多の時…

真っ白な雪・・

. きれいだね・・ 真っ白な雪―― まるで 君のようだよ・・ まったく汚れを知らない 君の心を映しているから・・ それに比べて 僕はどうだろう・・? 身も心も 闇色だよ・・ この手に見える 無数の悔恨―― 今も聞こえる 数多の叫び―― 君のその・・ 純粋無垢な心…

ママン・・

. ママン・・ どうしてわたしを 産んだの・・? ママン・・ どうしてわたしを 置いて行くの・・? あなたはどうして そんなに強いの・・? あなたはどうして そんなに泣くの・・? わたしを産んだから そんなに強いの・・? わたしを育てたから そんなに泣く…

逃げろ~~~!!w

. パリン・・と 氷が割れて 中から君が飛び出してきた (えー なになに~?) 君はぐんぐん伸びてきて あっという間に屋根の上 (ほぅほぅ・・) そのうちどうにもできなくなって 僕の上へ 急降下ー!! (ひょえ~~~@@;) 思わず僕は 逃げ出した それで…

この山を越えて・・

. さあ 行くよ! この山を越えれば もうすぐだ!! ほら 僕の手につかまって 一緒に上へ上って行こう!! 大丈夫! 君は一人じゃない 大丈夫! 手を離したりしないから!! もう少し! 君と僕が目指す場所! 疲れたら 休めばいい 水分補給も重要だ! 大丈夫…

僕の隣・・

. 離れてみて はじめて僕は わかったんだ・・ いつも隣に君が いてくれるのが 当たり前だった・・って 知らなかったよ・・ 僕にも"寂しい"って 感情があったなんて―― こんなに・・ こんなに哀しい事だなんて・・ 気づくと僕は いつも君を探している・・ もう…

眠りにつけるまで・・

. どうか・・ このまま僕を 抱きしめていてくれないか・・? 不安で・・ 不安で今夜は 眠れそうにないんだ・・ 君が僕の 安らぎだから・・ 僕の不安が 和らぐまで・・ どうか・・ このまま僕を 抱きしめていてくれないか・・? 君の温もりに 触れてるだけで …

君が鈴・・

. チリー・・ン 狭く暗い その中で 君の呼ぶ 鈴の音・・ 呼ばれるままに赴く僕は そっと君を抱きしめる・・ 幾重にも傷つけたれた 君の体は 柔らかいけど ひどく冷たい・・ どんなに僕が抱きしめても 君の鈴は鳴り止まない・・ 心と体が癒えるまで どうか静か…

ありがとう・・

. ありがとう・・ こんな僕でも いいのかな? 君が思っている様な 素敵な僕じゃないかもよ? すごい爆弾 持ってるかもよ! ほんとに僕でもいいのかな・・? あんまり自信ないんだよね・・ でも 素直にうれしいよ 君に感謝! ありがとう!! .